サラリーマンのあなたが具体的に「起業」にいたる現実的な方法とは?

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残念なお知らせ:サラリーマンを粛々と続けていても、「起業の方法」は学べない

いきなりですが、残念なお知らせがあります。あなたがサラリーマンだとすると、そのままマジメにお勤めしているだけでは、起業の方法が身につくことはありません。


あなたがすでに(資金調達から顧客ターゲット・ビジネス領域の設定、人材調達、マーケティング・営業、資金回収まで一貫して責任をもつ形で)会社でひとつの事業を任されていたり、すでに自分でビジネスを立ち上げるという経験があったりしない限り、「起業」というのはあなたにとってまったく新しいことであるはずです。

耳の痛いことを言うようですが、あなたがいくらサラリーマン・勤め人として優秀であるとしても、起業して成功するのに十分ではありません。というのは、サラリーマンとして優秀であるということは、会社の中の一つの(または複数の場合もありますが)機能をうまく担うことができている、ということに過ぎないからです。分かりやすく言うと、一部の仕事がうまくできることと、全体を上手に運営できることは違う、ということ。

「自分は営業ができる!」「俺の開発する商品は通用する!」という自信があり、実際に会社でも結果を出していたとしても、いざ「経営」となるとまったく違う能力が要求されます。そして残念なお知らせですが、その能力はサラリーマンとして会社に勤めている限り(一部の幸運なケースを除いて)起業の方法なんてけっして訓練されることはないのです・・・。(あなたが今の会社で「経営者」と言えるポジションに就けるのはいつの日でしょうか?何年後ですか?何十年後ですか?一生就けないかも知れませんよね?)

偉そうに書いている私(須野)も、最初はこのことが分かっていませんでした。新卒で入社し、勤めていた会社ではそこそこ実績も出し、評価もされていました。中国に移り住み、1年ほどでスタートしたビジネス(人材関連サービス)は数ヶ月で立ち上がり、売上もあがりました。しかし、簡単だなーと思っていたところにリーマンショックが襲い、半年で売上はゼロになりました・・・(笑 いや、笑いごとじゃありませんでした・・・)。

私はサラリーマン時代はマーケティング職にあり、また営業が強い会社だったので営業・マーケティングの知識や現場経験がありました。だからニーズのある領域の見極めや集客、クライアント獲得はうまかったと思います。

しかし、リスクを分散させる方法、クライアントを維持する方法、お金の使い方(経理や管理会計)、世界情勢や経済環境を読んで経営戦略に反映させる方法、人の使い方・・・などなどをまったく分かっていなかったので、ちょっと経営環境が悪化したらあえなく商売をたたむしかなくなってしまったのです。今なら、もうちょっとうまく危機回避して、多少なりとも基盤ができていたビジネスですから、何らかの形で存続させることができたのに・・・と思います。

起業して、ビジネスを軌道に乗せるには「方法」がある

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そんな経験があったので、次にビジネスを立ち上げるときには「方法」をたくさん学びました。本を読んだり、先輩に教えを乞うたり・・・日本で行われているセミナーに中国からわざわざ飛行機で駆けつけたことも一度や二度ではありません。その過程で「師匠」と呼べる人も見つけました。

この記事では、その中で私が見つけた「うまくいく起業の方法」とその条件をまとめてみました。しかも、いまはサラリーマンだというあなたにも無理なく実行できるかたちで、です。今は勤め人だけど、いつか起業してやる!というあなたはぜひ先を読みすすめてください。

ホリエモン(堀江貴文氏)のすすめる4つの条件

さて、まずは有名人が提唱する起業の条件を見てみましょう。いわずと知れたホリエモンが「成功する起業の条件」というのを提唱しています(これはいろんな書籍などで紹介されています)。それは、

利益率の高い商売
在庫を持たない商売
定期的に一定額の収入が入ってくる商売
資本ゼロあるいは小資本で始められる商売

の4つ。上から順に1・2・3・4としましょうか。これを須野流に解釈すると、1・3はひとつの取引、ひとりのお客さんから得られる収益はなるべく大きくしましょうね、という考え方。しかも、そのとき考えるのは売上じゃなくて「利益」ですよ、ということです。

2・4は初期投資をせず、大きな借金などをせずにスタートできるための条件ですね。

私も基本的に同意します。が、ちょっと不親切な部分があると思っています。そこで、今はサラリーマンで、1~2年のうちに起業したい!と考えている人のための新・起業の条件というのを考えてみました。

今サラリーマンのあなたに伝えたい!須野流:「新・起業の条件」

Telescope

1.コストゼロではじめられる
2.副業からスタートできる
3.1取引あたりの利益額が高い
4.「得意」「経験」をベースにしている

ひとつひとつ見ていきましょう。

1.コストゼロではじめられる

「コストゼロ?ゼロっていうのは無理じゃないの?」と思うかも知れませんね。確かに、完全にゼロというのは現実的ではないかも知れません。しかし、ポイントは「最初からコストをかけるつもりでビジネスを考えるな」というところにあります。

売上もないのに事務所を借りようとしたり、売るものも決まってないのにロゴを作ろうとしたり・・・こういう「起業志望」の人がよくいます。ひとりのお客さんもいないのに会社設立しようとしたりね。まず、こういうことは全てムダ、一切考えないで結構。お金も使っちゃいけません。

あなたが「コンサル系」の、知識やノウハウを提供するビジネスで起業しようとしているなら、仕入れは要りません。事務所も要りません(打ち合わせはお客さんの事務所か、カフェなどでやればOK)。社員なんて最初から雇いませんよね?集客はブログと、交流会などへの出席でさしあたり間に合います。どこに大きなコストをかけるというんでしょうか?

物販系だったとしても、コストはかけちゃダメ。儲かる物販の基本は、「売れてから仕入れる」です。あなたが売りたいものじゃなくて、「すでに売れると分かっているもの」を仕入れるんです。販売は、ヤフオクやアマゾンからスタートで十分。ネットショップなんて最初から作っちゃダメですよ。お金かかるし、作っただけで満足しちゃうし。

「コストゼロでどうにかスタートできないか?」と考えることは、非常にクリエイティブです。今ある材料だけでどうにかできないか?誰かの資源を借りれないか?無料のサービスで代用できないか?こうやって現実的に考えているうちに、起業家として必要なクリエイティビティが鍛えられるのもコストゼロ起業の副産物です。

2.副業からスタートできる

「できる」というより、副業からスタートしましょう、ってことです。冒頭に書いたように、あなたには起業の方法をトレーニングする場が必要です。トレーニングなしにいきなり会社を辞めて起業するのは自殺行為。そこで、サラリーマンとして給与は得つつ、夜や週末を利用して副業としてビジネスをはじめて、少しずつ自分と、事業を成長させていくのです。給与はあるのでお金のことで悩む必要もないし、うまくいけばプラスの報酬も得られます。いけそうだ、給料以上に稼げそうだ、と手ごたえをつかんだときに会社を辞めればいいのです。

逆に、手ごたえがつかめなかったらビジネスを変えてもいいし、いったんお休みしてもOK(もちろん、契約したお客さんがいるなら最後まで責任をもってサービス提供しましょう)。

同じ副業でも、アルバイトなどとは違ってちゃんとビジネスのこと、自分でお金を稼ぐことが体験できるので、起業家になるトレーニングとしては最適なのです。

3.1取引あたりの利益額が高い

これはホリエモンの「利益率が高い商売」に似ていますが、ちょっと違います。私のは利益「額」です。

利益率を高くするというのは重要な考え方です。これには明確な目的があって、それは「ビジネスをラクにする」ということ。利益率が低いと、たくさん売らないと儲からないし、資金繰りもキツくなりがち。

じゃあ、利益率が高ければすべてOK?かというと、そうでもないのです。たとえば、あなたが10円の商品を売っているとします。仕入れは1円。利益率はなんと90%です!めでたしめでたし・・・とはいきませんよね?ひとつ売って9円の儲けしかないので、1万個売ってもやっと9万円の利益。これでは食べていけません・・・。仕入れや梱包などでめちゃくちゃ大変な生活が待っています。

片や、私の友人で1個7~8万円もする電子部品をネット直販で売っている起業家がいます。利益率は30%程度ですが、1個売ると2~3万円の利益。彼はこれを1日に2~3個売り、ラク~に月100万円以上の利益を稼いでいます。注文の処理や梱包・発送も1日2~3件で済むので、基本的に午前中しか働いていないそうです。

お分かりでしょうか?利益率が高い商売と、1取引あたりの利益額が高い商売。あなたならどっちを選びますか?

4.「得意」「経験」をベースにしている

起業を語るときにかならず出てくるのが、「得意なこと」をやるべきか、「好きなこと」をやるべきか?という問題です。私はこれには明確に、「最初は得意なことからやるべき」だと答えています。

なぜなら、あなたはまだビジネスの素人だからです。お金を稼ぐことの経験が少ないうちは、「得意なこと」「経験のあること」をベースに、商売の基礎を学んだほうがいい。そっちのほうがスムーズに立ち上がります。たとえば、今あなたが会社で毎日やっていることをもとに、ビジネスにならないか?と考えるのです。

じゃあ「好きなこと」では商売にならないのか?いいえ、そうではありません。でも、好きなことで稼ぐには「商売のスキル」が必要なのです。それが身についてないうちは、「好きなこと」で稼ぐのは難しいと思ってください。貧乏へ一直線です。

つまり、「得意なこと」「経験のあること」をベースにお金を稼ぐ方法、商売のスキルをまずは身につける。そのあと、(まだやりたかったら)「好きなこと」で稼ぐ方向に転換することを考える。こういう順番です。

最後に:

いかがだったでしょうか?今は少なくなったかも知れませんが、「起業」と聞くと「全財産かき集めて、イチかバチかの賭けに出る」というイメージをもっている人もいると思います。でも、それは過去の話・・・まだ起業する人が少なく、その方法論も固まっていなかったころの話です。

今では起業する人も増え、成功例も失敗例もたくさん蓄積されています。その中で確立されてきた「リスクを下げ、成功率を上げる起業の方法」。私も実践ずみ、効果は証明されています。あなたが起業するときの参考になれば幸いです。

 

P.S.

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