アジアで起業しやすい国はどれ?成長国で「実力以上」の結果を得よう!


「これからはアジアの時代」と言われます。実際、多くの日本企業がミャンマーやカンボジアなどのアジアの国に進出し、それに伴って駐在員やその家族といった形でたくさんの日本人がそれらの国に移住していますね。では本当にアジアの国は起業しやすいのでしょうか。また、その中でも起業しやすい国はどれなのでしょうか

アジアの国々

なぜ東南アジアを狙うべきなのか?

なぜ東南アジアの国を狙って、海外起業すべきなのか。単刀直入に言うと、人口が増え、経済成長しているからです。また、そういう環境ではたとえ外国人であっても「実力以上」の成果を得ることができるからです。日本や北米、ヨーロッパの国々はすでに成熟してしまい、よほどのすぐれた商品・サービスでないと新規参入して成功することは難しくなっています。

その点、フィリピンやマレーシア、ベトナムなどの東南アジアの国々は毎年人口が100万人単位で増えているのでそれだけビジネスチャンスが拡大しているのです。経済成長も東南アジアの成長国はおおむね5~10%の高度成長を何年もつづけています。東南アジアには成長マーケットが多いので、参入しやすいのです。また、先進国である日本からすぐれた商品・サービスをアジアの国に持ち込んで移植する「タイムマシン経営(※)」とよばれる手法も使いやすいでしょう。

※タイムマシン経営
海外で成功したビジネスモデルを国内にいち早く持ち込む経営手法。孫正義が命名したとされる。
(はてなキーワードより)

右肩上がりの成長

「参入しやすい」こと以外にも、アジアでの起業がおススメできる理由があります。それは、「華僑の考え方に触れられること」。あなたもご存知だと思いますが、東南アジアには中国系の移民(「華僑」「華人」と呼ばれます)が多く、現地の経済で非常に大きな影響力を持っています。シンガポールなんて、まさに中国系移民が発展させた国です。そもそもが商売上手な中国人だけに、海外でも商売・ビジネスを成功させてしまうわけです。

中国人と日本人のビジネスマインドの違い

中国人と日本人の違い

あなたも現地でビジネスをすれば、彼らと接触する機会が出てくると思います。そのときに、華僑流の交渉術や人脈のつくり方、スピード感、事業運営のやり方などに触れ、学ぶことができると、他の起業家にない武器を得ることができるかも知れません。私自身も中国で中国流の商売人にいろいろ鍛えられたので(笑)、長いビジネス人生でプラスになると断言できますよ。

上に中国人ビジネスマンと日本人ビジネスマンの違いを挙げましたが、ちょっと解説しましょう。中国人は基本的に「チャンス追求型」です。今、あれが儲かる!となると素早く資金を投入して、うまくいけば追加投資を検討し、ダメならさっさと損切り(つまり撤退)します。チャンスにすぐ対応するために、普段はあまりスケジュールをたくさん入れません。予定はスカスカにしてお茶でも飲んでいて、「いい話」が電話かなにかで舞い込んでくるとすぐに行動を起こす、というスタイルの人が多いですね。

日本人はどうしてもスケジュールをパンパンに入れないと不安だったりしますが、こんなところにも違いが表れてくるんですね。

起業しやすい国の3つの条件

このように、「アジアでは起業を成功させやすい」ということがなんとなく分かってくれたと思います。ここで、起業を成功させやすい条件を整理しておきましょう。3つあります。

①規制が厳しすぎないこと
②経済成長していて満たされていないニーズが多いこと
③仲間がいっぱいいること

の3つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

起業しやすい国の条件① 規制が厳しすぎない

規制が厳しいということは、ビジネスを始めるのにいちいち許可を得る必要があり、そのためのコストや手間がかかるということを意味します。役所に提出する書類を準備したり、お偉いさんにつなげてくれる人脈を探したり。規制のある産業では、「資本金が○千万円以上必要」など金銭面の条件がつくことも多いです。まだ本当に儲かるかどうかもわからない新米事業家には、その費用や時間はかけていられません(笑)。

私が開業した当時の中国は、まずスタートしてみて、うまくいってから許認可や税金のことを考える、というやり方でほとんど問題はありませんでした。外国人への目は多少、厳しかったのですがそれでも今よりはかなりやりやすい環境。ヨーロッパなどは、こうはいかない(まず許認可取得を考えないといけない)と言います。法律的にもきっちりしています。

中国も最近は成熟が近づいてきたのか、ビザ取得や法人設立の条件が年々厳しくなってきています。それに対し、新興のアジアの国はガチガチに規制して身動きが取れない、ということはないと思います。小さくスタートして、うまくいったら大きく成長させるというやり方にマッチしていることでしょう。

起業しやすい国の条件② 経済が成長しているから満たされていないニーズが多い

経済が成長しているということは、年々空きスペースができているということです。空きができるので、そこには新参者でもスッと入っていきやすいのですね。なので、独立開業がはじめての方(ほとんどの方がそうだと思いますが)や、その分野に長年従事していて内情をよく知っている人以外は、成長マーケットを選び、そこを創業の場とするのが鉄則です。

マカオの聖ポール天主堂跡

私はこのことを強く実感したのは、(自分のビジネスではないですが)サラリーマン時代です。毎年、倍々ゲームで成長する会社(なんとなくですが、「アジア的」な喧噪に包まれていました 笑)に就職した私は、新卒2年目にして営業の中枢部のマネージャー職に抜擢されたのです。ほかに優秀な先輩や同期がたくさんいる中、重要なポジションにつけたのはまさしく「成長していて」「満たされていないニーズ(人手が足りない!)」がたくさんあったからと言えます。そういう環境にいると、必死に自分の能力をポジションに合うように成長させようとするものですし、その結果「本来の実力以上」の結果が得られてしまうわけです。

起業しやすい国の条件③ 仲間がいっぱいいること

海外で独立開業、と言っても日本人がだれもいない環境で現地人に混じって・・・というシチュエーションは、難易度が高いと言えます。やはり、助け合ったり、情報交換ができる日本人のコミュニティがあり、そこを基盤として現地マーケットに挑戦!というスタイルが多いですし、成功率も高いです。

もちろん、日本人はあなた以外誰もいないようなアジアの国で、一人孤独に立ち向かって・・・というのも物語としては魅力的ですが、実際にあなたがその当事者となるとものすごくキツいです。成功すればリターンは大きいでしょうが、誰もがチャレンジできるやり方ではないですよね。各種リスクも大きいと思います。なので、日本人がどれくらい住んでいる都市なのか?増えているのか?減っているのか?というデータはチェックしておきたいです。ある程度の日本人がいれば、日本人向けのビジネスからスタートすることもできるので、安心感がありますよね。

移住の決断は慎重に

とはいえ移住は慎重に。「退路を断って」はいけない

これはいつも言っていることですが、いくら東南アジアの国が独立創業しやすいといっても

・いきなり移住して
・そこで成功しないとあとがない

という状況に自分を追い込むことはやめてください。退路を断ってはいけないのです。はじめての事業が成功する確率はそもそも高くないですし(何度かチャレンジすることで成功率は上がっていきます)、海外となるとそれはなおさらです。手元に余裕がある資金を用意しておいたり、日本にいる間に収入の流れをつくっておくなど、お金と心の余裕を失わずにすむ状態をつくっておくことが肝心です。

実際、私が支援してきた人たちや、中国やアジアで出会った起業家のタマゴたちの中で「全財産をこの国のビジネスで賭けにきました」という人は、ほぼすべての人が日本に帰っていきました・・・。繰り返すようですが、海外で、しかも初めての起業で「このビジネスが当たる!」という予感や予測が、そのまま当たるわけはないのです。

逆に、大成功している人、今も生き残っている人は慎重に(人からみたら臆病なくらいに)ふるまっていました。副業からはじめて、駐在員としての給料を大きく超えてもまだまだ会社を辞めない人(「給料はもらえる限りもらうもんだ」と言っていました 笑)、あきれるほど資産があるのに新規ビジネスのHP作成の費用を思いっきり値切る人、などなど・・・。

あ、中国人ビジネスマンにもこういう傾向の人が多い気がしますね。ご参考に。

・・・あれ?結局独立開業しやすい国はどこなの?具体的に教えてよ!という方。文章でひとつひとつの国を紹介するのはなかなか大変なので、ひとつの表にまとめてみました。アジアの国について、

・経済成長率ランキング
・人口増加ランキング
・日本人/日本企業数ランキング

をPDFファイルにまとめ、『アジア成長国発見シート』と名づけました。
あなたが狙うべき国が、このPDFを見れば見えてくるはずです。

⇒ 欲しい方はこちらからどうぞ


「アジアシート」無料ダウンロード

アジアで起業しやすい国はどれ?
単なるイメージなく「データ」で起業しやすい国を発見できるシートを無料プレゼント中です。
このアジアシートでは、

  • アジアで経済成長している国はどこか?

  • 人口が伸びている国はどこか?

  • 日本人/日本企業数が増えている国はどこか?


がひと目で分かるようになっています。
最近よくニュースで聞くあの国は、本当に起業に適した国なのか?
賢いあなたならこのデータを活用して最適な答えを導く材料にしてくれることでしょう。

アジアシートを無料で入手する

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*